技術系新人をどう育てるか【序章】

4月も半ばにさしかかり、組織の全貌が明らかになり始めています。

ある程度を上席が決め、トップダウン形式で伝達されるため、受け止めるコッチは結構バタバタです。

去年新人くんが付き、やっと1人でやらせてみるかな、と考えていた矢先、その彼が異動で離れ、また新人くんが付くことになりました。

 

新人の育成って、結構デリケートというか、難しい所が有りますよね。

特に技術系新人をどう育てるかは難儀します。

何故なら、技術の伝承に時間を要するため、人間教育の側面までケアしきれない場合が多いからです。

特に、私がいる建設業界は、技術面を手取り足取り教えることは無く、盗めということが多いです。

マニュアルを作って、こうやってね、とできれば良いのですが、1品受注生産なので、得てしてケースバイケースになりがちで、盗めと言うしか無かったりします。
経験的に感じることは、

  1. 人間的に素直な人財か
  2. 課題難題を、まずは、素直に受け止めることができるか

が重要な要素です。どちらも素直さが入っていますが、仕事をしていく際に一番必要な要素が、「素直さ」と感じます。

素直でないと、良質なコミニュケーションが取れません。
例えば2.について。

いくら無理難題を要求されても、「一旦受け止める懐」が無いと、「あいつに聞いても、すぐに無理だと拒絶される」と相手に思われてしまい、結果上手く行きません。

 

例えば、1.について。

技術的に難しいことを「難しい」と伝えるのは勇気がいるように感じますが、それが伝えられないと、最悪「うそつき」扱いされかねないのです。
私は新人くんの親では無いので、性格面まで教育出来ません。

ただ、技術屋としての礎を築いてあげないといけず、しかし一歩間違えると人命に関わる仕事でもあるので、おいそれと簡単にやらせられるものでもありません。
昨今の杭の問題が、建て直しにまで発展すると、遊びながら育てるという環境が提供できず、シビアに育てざるを得ないのです。
どうか、ひねくれずに育っておくれ。
嗚呼、また新人くんか。

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